「そろそろマイシューズを買おうと思うけど、種類が多すぎてどれが良いのか分からない」「スパイクレスとかBOA(ダイヤル式)って何?」
そんなふうに悩んでいませんか?
ゴルフは1ラウンド(18ホール)で約10km近くも歩くスポーツです。さらに、スイング時には足元に強い負荷がかかるため、ゴルフシューズの選び方を間違えると、足が痛くなってプレーに集中できないだけでなく、スイング自体が崩れてしまう原因にもなります。
本記事では、これまで数多くのゴルフシューズを履き潰してきた当メディアが、初心者が絶対に失敗しないための「ゴルフシューズの選び方」を分かりやすく解説します。
この記事を読めば、ゴルフショップに行って迷うことなく、あなたにぴったりの1足を見つけられるようになります。
【結論】初心者は「スパイクレス」×「ダイヤル式」が最強
初心者が最初の1足として買うべきゴルフシューズの条件は以下の通りです。
① ソール(靴底)は「スパイクレス」
② 締め方は「ダイヤル式(BOA)」
この組み合わせを選んでおけば、絶対に失敗することはありません。
なぜこの組み合わせが最適なのか、「靴底の種類」と「締め方の種類」の2つの観点から詳しく解説していきます。
選び方①:靴底(ソール)の種類を決める
ゴルフシューズの靴底には、大きく分けて「ソフトスパイク」と「スパイクレス」の2種類があります。
1. ソフトスパイク(グリップ力重視)
靴底に、取り外し可能な樹脂製のトゲ(スパイク鋲)がついているタイプです。
- メリット: 芝をしっかり噛むため、斜面や雨の日でも足が滑りにくく、スイングが安定します。
- デメリット: コンクリートの上(クラブハウス内など)を歩くとカチャカチャと音が鳴り、歩きにくいです。また、鋲がすり減ったら交換する手間がかかります。
2. スパイクレス(歩きやすさ・手軽さ重視)
靴底にトゲ(鋲)がなく、ゴムの凹凸だけでグリップ力を発揮するタイプです。普通のスニーカーに近い見た目です。
- メリット: 普通の靴と同じ感覚で歩けるため、長時間歩いても疲れにくいです。また、家から履いたままゴルフ場(やインドアスクール)に行き、そのままプレーすることができます。
- デメリット: 激しい雨の日や、急な傾斜地ではソフトスパイクに比べて少し滑りやすい場合があります。
💡 初心者に「スパイクレス」をおすすめする理由
初心者のうちは、ボールを探してあちこち走り回ることが多いため、「疲れにくく歩きやすいこと」が最優先です。最近のスパイクレスは性能が飛躍的に向上しており、プロゴルファーでもスパイクレスを愛用する選手が増えています。
選び方②:靴の締め方を決める
靴の締め方には、昔ながらの「靴紐(シューレース)」と、カチカチと回して締める「ダイヤル式(BOAシステム等)」の2種類があります。
1. 靴紐(シューレース)タイプ
スニーカーと同じように紐で結ぶタイプです。
つま先側は緩めにして、足首側だけをきつく締めるなど、自分の足の形に合わせて微調整できるのがメリットです。ただし、プレー中に紐がほどけると結び直す手間がかかります。
2. ダイヤル式(BOAシステム)タイプ
靴のかかとや横についている「ダイヤル(丸いボタン)」を回すことで、ワイヤーが締まり足を固定するタイプです。ダイヤルを引っ張れば一瞬で緩みます。
- メリット: 脱ぎ履きが圧倒的に早くて楽です。プレー中に緩んできても、片手でダイヤルを回すだけで瞬時に締め直すことができます。
- デメリット: 靴紐タイプに比べて、価格が2,000円〜3,000円ほど高くなる傾向があります。
💡 初心者に「ダイヤル式」をおすすめする理由
ゴルフ場では、お昼休憩でレストランに入る時や、お風呂に入る時など、靴を脱ぎ履きするタイミングが意外と多くあります。ダイヤル式の手軽さを一度味わうと、二度と靴紐には戻れないほど快適です。
お店で試着する時に「失敗しない」3つのポイント
ゴルフシューズは、ネット通販ではなく必ずスポーツ用品店などの実店舗で「試着」してから買うことをおすすめします。その際の注意点は以下の3つです。
- ゴルフ用の少し厚手のソックス(靴下)を履いて試着する
普段の薄い靴下で試着してぴったりサイズを買ってしまうと、実際のゴルフ場で厚手の靴下を履いた時に窮屈になってしまいます。できればお店に、ゴルフ用の靴下を持参して履き替えましょう。 - 午後(夕方)に試着する
人間の足は、夕方になるとむくんで少し大きくなります。ゴルフの終盤(18ホール目)の疲れた足の状態を想定し、夕方に試着して痛くないサイズを選ぶのが鉄則です。 - 「防水機能」があるか確認する
ゴルフ場の芝は、朝露でかなり濡れています。防水機能(ウォータープルーフ)がついていない靴を選ぶと、開始早々に靴下がびしょ濡れになり不快な思いをします。店員さんに「防水機能はありますか?」と必ず確認しましょう。
初心者におすすめの定番ブランド3選
迷ったらこれを選べば間違いない、というゴルフシューズの王道ブランドを紹介します。
1. FootJoy(フットジョイ)
ゴルフシューズ市場で圧倒的なシェアを誇るNo.1ブランドです。日本人の足の形に合わせた幅広(ワイド)モデルが多く、履き心地の良さと疲労軽減機能に定評があります。「迷ったらフットジョイのBOA」がゴルファーの合言葉です。
2. adidas(アディダス)
スタイリッシュなデザインと、スニーカーのような歩きやすさが特徴です。特に「コードカオス」というスパイクレスのシリーズは、スパイクレスでありながら驚異的なグリップ力を発揮し、大ヒット商品となっています。
3. NEW BALANCE(ニューバランス)
普段履いているニューバランスのスニーカーとほぼ同じ感覚・同じデザインで履けるため、若者や女性から絶大な人気を集めています。カジュアルな服装でゴルフを楽しみたい方に最適です。
まとめ|最初はレンタルでも十分!
ゴルフシューズの選び方について解説しました。ポイントをおさらいします。
- 靴底: 歩きやすくて疲れにくい「スパイクレス」がおすすめ
- 締め方: 脱ぎ履きが圧倒的に楽な「ダイヤル式」がおすすめ
- 試着: 夕方に、ゴルフ用の靴下を履いて試着し、防水機能を確認する
もしあなたが「まだコースに出る予定はなく、インドアスクールで練習を始めたばかり」という状態であれば、急いでマイシューズを買う必要はありません。
現在、ステップゴルフやチキンゴルフといった主要なインドアゴルフスクールのほとんどが、ゴルフシューズの無料レンタルを行っています。
まずはスクールのレンタルシューズで練習を重ねて基礎を固め、いよいよコースデビューが決まったタイミングで、あなたにぴったりの1足を購入するのが最も賢いお金の使い方です!

